ビットコインと連携 ?! WEB3の世界「ICP」について学ぶ

Crypto

お疲れさまです。

らーめん屋のおっちゃんで仮想通貨投資のソマウタです。

本日のテーマはICPとはなんぞや?です。

Mirrorの記事はこちらからどうぞ。

もくじ

ビットコインと連携?!WEB3の世界「ICP」について学ぶ

ICPとは【名称:インターネット・コンピューター】

「ブロックチェーン技術を使って新しい世界を創る」です。
最近、海外でバズワードになっている【WEB3】ですね。

これは、DFINITY財団が開発しているプロジェクトです。
以下、公式から引用します。

The DFINITY Foundation is a not-for-profit organization developing technology for the Internet Computer blockchain. We are headquartered in Zürich, Switzerland, and have major research centers in Switzerland and California, and remote teams in places such as Germany, the UK and US. Our team of cryptographers, computer scientists and engineers have collectively earned nearly 100,000 academic citations. We aim to create a “blockchain singularity” in which every system and service is rebuilt and reimagined using smart contracts and runs entirely from infinite public blockchain without need for traditional IT.

DFINITY Foundationは、インターネットコンピュータブロックチェーンのテクノロジを開発している非営利団体です。本社はスイスのチューリッヒにあり、スイスとカリフォルニアに主要な研究センターがあり、ドイツ、英国、米国などにリモートチームがあります。私たちの暗号学者、コンピューターサイエンティスト、エンジニアのチームは、合計で10万件近くの学術的引用を獲得しています。私たちは、すべてのシステムとサービスがスマートコントラクトを使用して再構築および再構築され、従来のITを必要とせずに完全に無限のパブリックブロックチェーンから実行される「ブロックチェーンの特異点」を作成することを目指しています。

これを読む限り、「ブロックチェーン・シンギュラリティ」を目指す組織みたいですね。

この「ブロックチェーン・シンギュラリティ」というのが、
ブロックチェーン技術を使って、世の中を最適化したい=WEB3と言うことですね。

では、世の中にどういった問題があるのか?を深堀りしたいと思います。

世の中の課題と解決策

インターネットインフラの独占

    検索→Google
    SNS→Facebook、Instagram、Twitter
    サーバー→AmazonのAWS
    アプリ→AppleとAndroid

要は、ほとんどが「GAFA」に支配されていることです。

Googleさんは便利で毎日ググってますよね?!
だけど、ちょっと調べた商品が、毎回広告で出てきてウザいと思ったことないですか?

これは個人情報抜き取って、ターゲティング広告に使われています。

あとは、AWSサーバーの障害により複数サービスの利用できないとか経験したことないですか?

実際に、Slackが落ちて仕事が進まくなったり、
仕事でメッセンジャーのグループ使っていて、
Facebookが落ちてメッセージが送れなくなったり困ったことがありました。

Instagramに投稿した画像の所有権はFacebook社(今はMeta社)にあるの知ってましたか?
勝手に写真使われるってことです。もちろん、アプリがなくなればすべて失います。
利用規約に書いてありますね。。

Twitterは、トランプ元大統領のアカウントを永久に凍結したことは有名ですよね。
アメリカの元大統領を企業が自由を奪うなんて。笑(自由の国アメリカですよ!!)

まだまだあります。

みなさん、AmazonのKindle本利用してますか?
自分は海外在住で、日本のKindle本が利用できないです。

あれ?って思いませんでした?
Amazonって国別にサイトがあるんです。
自分は、日本と、アメリカ、カナダとそれぞれアカウント持ってます。

これって、世界中にAmazonあるのに便利じゃないですよね。
日本からアメリカのAmazonで買いたい場合は、アメリカのアカウントがないと買えないです。

Kindleに関しては、居住地のAmazonしか登録できないです。
なんて不便な!!

しかも、Kindleで購入した本は、何かの理由でサービス停止されたら
購入したすべての本は削除されます。

AppleもApple税が有名ですね。
アプリを使用している企業は、アプリ内で決済した際に手数料(Apple税)が引かれます。

Voicyのプレミアムユーザーは、アプリで加入ではなく、わざわざWEBサイトで加入でした。
正直面倒だなーっと思ってましたが、理由は明確ですね。
例えば、プレミアム会員1000円ーApple税30%ーVoicy手数料=Voicyパーソナリティの取り分です。

そりゃ、Apple様々ですが、手数料高過ぎですよね。

世界的人気ゲームの「フォートナイト」を運営する米エピックゲームスがApple対して、
独占禁止法違反で訴えている裁判は知っていますか?
裁判中とあってiOS版フォートナイトは利用出来ないようになっています。

これって、ホント独裁に近いですよね。
けど、GAFAのサービスがインフラの一部になった今、仕方がないのが現状です。

こういった「インフラの独占」という問題を、
WEB3の世界は解決しようと動いています。

ICPのプロジェクトも素晴らしいビジョンで解決しようと動いています。

ICPが「ビットコイン」に接続するメリット


最初の注目は「DeFiとの連携」ですね。
DeFiがわからない方はこちらかどうぞ>

現状DeFiだと、WBTCコインしか使えません。
WBTCとは、ビットコインのステーブルコインで中央集権的なのでリスクが高いです。

ICPを通して直接ビットコインを動かせるなら、便利ですよね。

メタマスクがいらなくなる未来

ICPを使うことで、インターネット接続でコイン操作ができるようになります。
現状だといちいちメタマスクが起動して、承認やら何やらしますよね。

しかしICPを使うことで、普段の生活とまるで変わらない感覚で、DeFiなどのアプリケーションを使えます。

ブラウザでビットコインのウォレットを読み込み、指紋認証にて送金するようなイメージです。

これは創業者のDominic Williamsも言っています。

ICPの未来とICPSwap


最近よく耳にする「エアドロ」聞いたことないですか?
Airdropは、プロジェクトに初期から参加し貢献した人に独自のガバナンストークンを無料でプレゼントすることです。

パンケーキスワップやユニスワップがエアドロ配布してことで有名ですよね。

それが、ICPでもこれから起きると思っています。

分散型取引所 ICPSwapとは?

>ICPSwap
バイナンスではパンケーキスワップ、イーサリアムではユニスワップ、
ICPでは、ICPSwapと分散型取引所の地位を獲得すると思っています。

ICPSwapは、インターネットコンピューターのハブ的な役割として機能します。
トークンの作成、取引、配布、割当、プロジェクト運用、マーケティングが、
DAO(自立分散化組織)によって、ユーザーと開発者が共同でプロジェクトを構築することができます。

そうすることで、分散型ファイナンスのエコシステムが確立すると思います。

2021年6月15日に、ICPの開発環境が公開され、
ICPのチェーン上にはたくさんのアプリが作れています。

DeFi系もICPSwapを先駆けにドンドン入ってくることが予想されます。

現在、テストネット公開中で、いろいろ機能を触ってみたり、
フィードバックを送信することができます。

いろんなタスクをこなした人にはNFTを送付するなど、
初期ユーザーにとても寄り添っているプロジェクトです。

2022年には、ガバナンストークン「ICS」も発行予定です。
こちらも初期ユーザーに還元されれば、パンケーキスワップの再来ですよね。

ICPのプロジェクトは、ビットコインと接続すると、
ますますおもしろいことになる予感です。

「ビットコイン」をまだ買ってない人はこちらからどうぞ。

おわり。

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